介護や福祉サービスを利用の際、各サービス事業所は、ご利用者・ご家族様自身が選択できます。各事業所はそれぞれに特徴や強みが異なります。ご利用者様の生活や性格に合ったサービスを選択しQOL(生活の質)を高めましょう。
介護保険を申請した後、連絡窓口となってくれる方がケアマネージャーさんです。介護保険を利用するために不可欠なケアプランを作成してくれます。また、これから介護保険を利用したいと考えている場合でも、申請の代行(無料)から引き受けてくれます。先ずはご相談を!
看護師がかかりつけ医師の指示に基づいて、家庭を訪問して適切な看護サービスを提供します。ご高齢者や、ご高齢者以外でも、病状が安定して、在宅で療養されている方の家庭を看護師が定期的に訪問し、医療上のケアを行うのが訪問看護制度です。
訪問介護サービスには2つのサービス内容があり、一つは身体介護、もう一つは生活援助です。身体介護とは、ホームヘルパーが家庭を訪問して、日常生活上のお世話をするサービスです。生活援助とは、掃除、洗濯、調理などの援助・支援のことで、本人や家族が家事を行うことが困難な場合に行われるものをいいます。
訪問理美容とは、寝たきりなど在宅で介護が必要な状態となった高齢者や障害者、または病院や施設等に入所している方など、外出が困難な方を対象に、理美容師が訪問してカット等の施術を行うサービスです。多くの人が「いつまでも美しく生きていきたい」という願いを実現するために行われています。
デイサービスでは、食事や入浴や運動といった生活援助サービスを受けることができます。人と交流する機会としても有効で、介護保険の中でも高い人気があります。各事業所によって特徴や内容も異なりますので、体験等を利用し自分に合ったサービスを選択することが大切です。※地域密着型とは、定員18人以下の小規模デイサービスです。
福祉用具事業は、利用者の心身の状況、希望及びその生活環境をふまえ、適切な福祉用具を選ぶための援助・取り付け・調整などを行い、福祉用具の貸与、販売、住宅改修等を担います。福祉用具を利用することで日常生活上の便宜を図り、家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。
毎日を笑顔で過ごすために、介護協力を必要としている方はたくさんいらっしゃいます。しかし、介護保険サービスだけでは限界があります。そこで、介護保険以外でも日常生活を助けてくれる様々な事業が存在します。これらを有効に活用し日々の暮らしに役立てましょう。
鍼灸は東洋医学の治療法の一つで、国家資格を有する鍼師、灸師が鍼や灸を使用して体のバランスを整える治療法です。 マッサージは鍼灸同様に、国家資格を有するあん摩マッサージ指圧師が、医学的知識をもとに治療を行います。
歯科治療をはじめとする口腔機能の維持管理は、食べるという機能ばかりでなく、生きる力やQOLの向上に密接に関係しています。また、訪問歯科診療は、何らかの身体的、精神的理由で歯科診療所に通院できない方に対し、歯科医師、歯科衛生士が自宅や介護施設、病院等に訪問し、歯科診療や専門的口腔ケアを行う制度です。
在宅医療は大きくわけて「訪問診療」と「往診」にわけられます。「訪問診療」とは、通院が難しい患者さんの自宅に日頃から医師が定期的に伺い、「計画的に健康管理」を行うものです。一方具合が悪くなった時に医師が自宅まで伺うのが「往診」になります。訪問診療における「計画的な健康管理」とは、病気の治療だけが目的ではありません。寝たきりや転倒、肺炎、床ずれなどの予防を行いまた栄養状態の管理・指導なども行います。
有料老人ホームは、生活支援や介護サービスが付いた高齢者向けの居住施設です。設備も充実しており、特に安全面においては、緊急時対応や安否確認も義務化されています。また、医療機関との連携も必須となっているので安心です。
終活とは「人生の終わりのための活動」の略語です。人が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるに当たって執る様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味しています。現代では死について、縁起でもないから考えないという時代ではありません。他人に迷惑をかけない為の終活は、自分の人生を総括し、残された人生をよりよく生きる意味があることが分かってきています。
「移動支援」とは、障害を持つ方や高齢者、その他移動が困難な方々が、日常生活や社会活動に参加できるようにサポートするサービスのことを指します。これは、個人が自宅から目的地(例えば、病院、買い物、公共施設など)まで安全に移動することを支援するものです。
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