65歳以上の人の介護保険料は、所得などに応じて12段階に分かれています。保険料の納め方は、年金から天引き(年6回)もしくは、毎年6月~3月の10回に分けて、納付書や口座振替などで個別に納めていただきます。
介護認定は、身体の状態によって、要支援1・2、要介護1~5の7段階に分かれています。
認定区分により、利用できるサービスや支給額が異なってきますので、おおよその目安としてご参考下さい。
要支援1・2
起き上がり、歩行等の基本動作は一人で行えるが、家事などの日常生活に一部介助が必要な状態
要介護1
食事や歩行はほぼ一人で行えるが、金銭管理や家事、入浴などの部分的介助が必要な状態
要介護2
要介護1に加え、立ち上がりや歩行にも介助が必要な状態。認知症では理解力低下が表面化する
要介護3
歩行や食事、入浴など、日常生活のほぼ全てに介助が必要な状態。認知症では問題行動が表れる
要介護4
一人では歩行や排泄ができず、日常生活が困難な状態。認知症では理解力低下が顕著になる
要介護5
介護無しでは日常生活が送れず、意思伝達も困難な状態。認知症では理解力がさらに低下し、問題行動が多発する